今回は、Cubaseで 音が出ないときの解決方法です。
この記事を見る前に、目を通しておいたほうがよい内容
『 DTMでトラブルになる事やっていませんか? 』
Cubase 7.5以下バージョンで、音が出ない際の解決方法はこちら
『 Cubaseでソフトウェア音源やエフェクトプラグインが読み込めない。 』
※Cubase Pro Artist Elementsの8、8.5、9、9.5 バージョン対応内容です。
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このページの目次
1. ソフト音源やエフェクトをCubaseで表示するための設定
Windows7と8.1、10の方法になります。
1-1 Cubase Pro 9.5以下 32または64ビット版の設定
Windows7は、デスクトップ画面左下のスタートボタン
↓
コンピューター
↓
※1へ飛ぶ
Windows10、8.1の場合は、デスクトップ画面左下のエクスプローラーから
↓
※1
↓
次に、ローカルディスク C:
↓
Program Files(x86)
※Cubase64ビットの方は「Program Files」を選んでください!!
↓
Steinberg
↓
すると、下記ウィンドウが出ます。
その中に下記赤い矢印の「VstPlugIns」のフォルダがあるか確認してください。
注意ポイント
もしもフォルダが無かったら、「VstPlugIns」という名前のフォルダを、新規作成で作ります。
新規フォルダの作り方:上記画面上で右クリック → 新規作成 → フォルダーです。
1-2 VstPluginsを読み込む設定(大切)
では次の設定です。
メニューの、
デバイスから
↓
プラグインマネージャーをクリック
↓
Cubase 9.5の全バージョンは、メニューの「スタジオ」から「VST プラグインマネージャー」に変わっております。
すると、下記のウィンドウが表示されると思います。
↓
次に、下記の画面の赤い矢印の所の歯車ボタンをクリック
↓
右上の赤い矢印の「+」をクリックし、
↓
最初に作った、「VstPlugIns」を選びに行きます。
ローカルディスク C: → Program Files (x86) ※Cubase64ビットはProgram Files → Steinberg → VstPlugIns
選んだらOKです。
これで、プラグインを読み込む設定が出来ました。
2. VstPluginsに.dllファイルを入れる方法
お持ちのソフト音源やプラグインエフェクトをCubaseで読み込むには、VstPlugInsに「.dll」ファイルを入れなければなりません。
こんなアイコンです。
※アイコンの表示を変えてしまっている人は、違う表示になっていることがありますので注意してください。
上記で説明した場所
ローカルディスク C:
↓
Program Files (x86) ※Cubase64ビットはProgram Files
↓
Steinberg
↓
VstPlugInsの中に「 .dll 」という名前のついているファイルを入れてください。
※注意点※
アイコンを見て32bitなのか64bitなのかが判別できませんので、下の音源名を検索で調べてみてください。
- Cubase 32ビットの方は、①の「Program Files (x86)」の中を検索。
- Cubase 64ビットの方は、②の「Program Files」の中を検索してください。
主要音源の名前も書いておきますので、ここからコピペして検索してみてください。
音源のdllがあったら、それをデスクトップ画面に一度出してから、下記の中に入れてください。
ローカルディスク C: → Program Files (x86) ※Cubase64ビットはProgram Files → Steinberg → VstPlugIns
その後Cubaseを閉じてから、再度立ち上げてVSTインストゥルメントやインストゥルメントトラックの所に音源が表示されましたか。
上記で設定は終わりですが、今後DTMソフトをインストールする際にどのようにするのかを、ドラム音源のBFD3でお書きしておきます。
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3. DTMソフトをインストールする際の方法
「ソフトウェア音源」や「プラグインエフェクト」のインストール先は、必ず確認しなければなりません。
※無闇にインストールすればいいわけではないので気をつけてください。
例で下記ソフトで説明しますね。
FXpansion BFD3のインストール方法(VstPluginsの選び方)
Nextで行って行くと、
↓
32-bit VST Plugin Pathの部分が、
画面のようになっていなければBrowserを押して「C:\ProgramFiles(x86)\Steinberg\VstPlugIns」を選んでOK。
※32ビットの音源を使っていない際は無視してOK。
またNextで進んで、
64-bit VST Plugin Pathの部分が、
先ほどと同じようにBrowserを押して「C:\Program Files\Steinberg\VstPlugIns」を選んでOK。
※64ビット音源を使っていない際は無視してOK。
設定が終わりましたら一度Cubaseを閉じて、再度起動しVSTインストゥルメントの所を見てください。
表示されていると思います。
まとめ. 音が出ない時は、読み込む設定をしよう
.dllのファイル を VstPlugIns のフォルダに入れることで、「ソフトウェア音源」や「プラグインエフェクト」が使えるようになります。
Cubaseで、音が出ない場合にここから確認してみてくださいね。
音が出ない際に、確認する記事は下記を参考に
【関連】VSTコネクションの設定をしよう