今回は、良く使用されるMIDI用語が、どのような楽器に使用されるかをご説明します。
※DTM初心者が理解しやすいように本来の意味よりも広く捉えて説明しておりますので、専門家の人はスルーしてくださいね。
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このページの目次
1. MIDI用語を楽器ごとに理解しよう
ピアノロールやキーエディターで使用する機能一覧
1-1 すべての楽器で使用する機能
ここの調整をどうするかで、表現される音色が変わります。
Main Volume(ボリューム):CC7 音量を調整する機能
Panpot(パンポット):CC10 音の位置を調整する機能
Velocity(ベロシティ):音の強さを調整する機能
Duration(デュレーション):音の長さを調整する部分
Gatetime(ゲートタイム):音の長さを調整する部分
1-2 ギターやベース、シンセサイザーなどで使用
Moduration(モジュレーション):CC1 音に揺らぎをつける機能
Picth Bend(ピッチベンド):ピッチをリアルタイムに変化させる機能
1-3 ストリングスなどで主に使用
Expression(エクスプレッション):CC10 音量を変化させる機能
1-4 ピアノやエレクトリックピアノで使用する機能
Sustain(サスティン):CC64 音を持続する機能
1-5 シンセサイザーの音で使用する機能
Brithness(ブライトネス):音色を明るくする機能
Attack(アタック):CC73 音の立ち上がりを調整する機能
Release(リリース):CC72 音の余韻を調整する機能
1-6 その他のMIDI用語
MIDI Input:ミディ信号を入力する
MIDI Output:ミディ信号を出力する部分。シーケンスソフトでは音源先になります。
MIDIソフト:MIDIの機能に対応しているソフトの事
※MIDIの全部の機能に対応しているものではないので注意
MIDIケーブル:MIDIインターフェースとMIDIキーボードなどを接続するケーブル
MIDIチャンネル:MIDI音源で、音色を割り当てる番号
MIDIキーボード:MIDIの機能に対応している鍵盤楽器
まとめ. 楽器とMIDIをつなげて覚えよう
MIDI用語だけ覚えようとしても理解しにくいので、良く使用する楽器と合わせてMIDI用語を覚えると理解が早まりますよ。