Cubaseは、初期状態(デフォルト)の状態でもそこそこ使いやすく設定されていますが、ここをカスタマイズすることで、より作業効率が良くなりますのでオススメです。
今回は、そのやり方を説明しますね。
※Cubase全バージョン対応内容です。
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このページの目次
環境設定
下記メニュー(Window上部)の
ファイル
↓
環境設定をクリック
Macの場合は、上のバーの Cubase
↓
環境設定
すると、下記画面(Window)が出てくると思います。
次に設定する部分ですが、下記5カ所です。
- MIDI
- トランスポート
- メーター
- 全体
- 外観
上記以外の部分は、そのままでOKです。
では1つずつ設定しましょう。
MIDIの設定
MIDI → MIDIフィルターを選び、「SynEx」と「アフタータッチ」の所にレ点。
アフタータッチとは、シンセサイザーなどに付いている機能で、鍵盤を強く押すとモジュレーションがかかる機能です。
トランスポートの設定
トランスポートパネルの「停止時に開始位置に戻る」にレ点。
通常ここにレ点を入れていないと、再生して停止した位置でカーソルは止まりますが、ここにレ点を入れると、再生したカーソルが元に戻るようになるので便利です。
メーターの設定
メーターは、元々1種類の色ですが、下記のように色をつけて上げると音量の変化が分かりやすくなります。
赤い矢印①のところで追加をクリック
↓
すると赤い矢印②のところに新しいバーが出来ますので、
それに「-6」と「0」を入れてから数字を入れれば上記のようになります。
全般の設定
「自動保存」にレ点。
「自動保存の間隔」10分に設定。
「最大バックアップファイル数」10個に設定。
「Stenberg Hubを使用」以前ここのトラブルで、Steinbergからレ点を外すように警告がありました。解消したのですが、ここはなくても大丈夫なので、レ点を外しておいた方が良いです。
外観の設定
外観
↓
カラー
↓
「各トラックタイプのデフォルトカラー」ここは下記のような色合いにしておくとよいです。Cubase5の頃の色合いに似せている設定です。
プロジェクト
Cubase初期のプロジェクトカラー設定に近いのですが、見やすいのでこのような色合いがオススメです。
エディター
キーエディタカラー設定も、見やすいのでこのような色合いがよいです。
ここまでの設定ですべて終了です。
最後右下の「適用」をクリック。
↓
OKで終了です。
まとめ:Cubaseは使いやすくカスタマイズ
環境設定は、Cubase全体の細かい設定になります。
使いやすくなりますので、設定しておくと良いですよ。
【関連】CUBASE講座