Cubaseでは、MIDIとオーディオファイルの2種類を使用しますが、MIDIと違いオーディオファイルはデータサイズが大きいので、使っていくとずっと増え続けていきます。
それらを、Cubaseから完全に削除する方法を今回は説明したいと思います。
※Cubase全バージョン対応内容です。
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プールとは
Cubaseでオーディオファイルを管理している場所をプールといいます。
この部分に、録音したボーカルやギター、サンプリングCDなどのファイルが蓄積されていきます。
一度録音した情報は、Cubaseのプロジェクトから消したとしても、プールの中には残っています。
ですので、プールを管理せずに曲を作って行けば、1曲で何ギガものデータが増えることになります。
また、Cubaseのプロジェクトを読み込むときも遅くなりますので、整理しなければいけません。
ではやり方です。
オーディオファイルの削除の仕方
まずは、Cubaseのメニューから
メディア
↓
プールを開く
すると下記画面が出てくると思います。
次に、メニューのメディア
↓
使用していないメディアを削除
下記のごみ箱をクリック
そうすると、プロジェクト上にあるオーディオファイルは、そのままAudioフォルダの中に、そしてプロジェクト上にないオーディオオーディオファイルは、ゴミ箱の中へと区別されます。
↓
最後もう一度メニューのメディアから
↓
ゴミ箱を空にするをクリック
↓
下記画面の削除をクリック
これで、入らないデータが削除されました。
まとめ. 曲作りが終わったら行おう
入らないオーディオファイルが貯まっていくと、ディスクを圧迫しますので、プールの削除はこまめに行いましょう。