Cubaseで作業していると、15分おきで自動的にバックアップファイルが作られます。
バックアップファイルの数や時間を変えるのは、『 環境設定でCubaseを使いやすくカスタマイズしよう 』で出来ます。
プロジェクトファイルのトラブルで以前のファイルに戻りたい、また、前のMIDIフレーズを消したのち一度保存してしまったが、前に作ったフレーズに戻りたい場合などに便利です。
※Cubase Pro 9以下、全バージョン対応の内容です。
スポンサーリンク
バックアップファイルの開き方
まずは、メニューの
ファイルから
↓
開く
すると下記画面(ウィンドウ)が表示されると思います。
次に、上記赤い矢印のファイルの種類の所をクリック
↓
そこの、「全てのファイル:(*.cpr,*.npr,*.steinberg-project,*.steinberg-project-pack,*.nlpr,*.bak)」
もしくは、
「全てのファイル(*.*)」どちらかを選んでください。
すると下記画面(ウィンドウ)に変わると思います。
画面内の、「.bak」という拡張子ファイルがバックアップファイルです。
それを選んで開けば、過去のプロジェクトファイルが開きます。
WIN,MAC共に、更新日時を見ればいつのバックアップか分かりますので、確認して見てくださいね。
まとめ DTMでの制作に集中出来ます
DTM(Cubase)での、作曲・編曲・ミックスなどの作業は、以前のファイルに自由に戻れるのがとても便利です。
今回のこの方法を覚えておけば、自動的にファイルが出来ていきますので、ファイルが壊れても安心して作業が出来ますよ。
関連【Cubase】:Cubase初心者のためのDTM講座 全10回
関連【Cubase】:前に作った曲(プロジェクトファイル)の開き方