DTMで、作曲や編曲をしていてパソコンがフリーズすると、強制終了や最悪シャットダウンをしなければいけませんが、そうすると以前設定していたことがおかしくなることがあります。
PC(パソコン)やMacがフリーズした際、どの辺りを再度確認すればいいのかをご説明します。
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このページの目次
1. ユーザーアカウント制御が元の状態に戻る
パソコンがフリーズすると、ユーザアカウント制御設定が初期状態に戻ってしまう事が良くあります。
元に戻っている際は、再度通知しないに設定をしておきましょう。※Winのみです。
2. Windows Updateが元に戻る
こちらもパソコンがフリーズすると、初期状態に戻ってしまいます。
再度設定をしておきましょう。※Winのみです
3. シーケンスソフト関連
OSフリーズの原因は、当然Cubaseなどがキッカケになります。そうなると設定が、初期状態に戻ってしまうことがあります。
3-1 初期化されて環境設定が元に戻る
設定をしていた環境設定などが、初期状態に戻ってしまうことがあります。
その際は再度設定をやり直してください。※Win Mac共に同じ
3-2 音を出す設定がデフォルト状態に戻る
使用しているオーディオインターフェースのドライバを認識しなくなる、または、デバイス設定が初期状態に戻ることがあります。※Win Mac共に同じ
3-3 プロジェクトファイルが壊れる
急にフリーズすると、データが保存できず壊れることがあります。フリーズした際は、前のバックアップファイルに戻って作業をやり直してください。※Win Mac共に同じ
4. オーディオインターフェースのドライバがなくなる
もしもオーディオインターフェースの設定が消えてしまったら、再度ドライバからインストールをやり直さなければいけません。
このときに、USBやIEEE1394ポートに問題が出ると面倒なのですが、基本的に元に戻りますので色々と余計なことをやらないことですよ。
5. iLokなどのUSBが、認識しなくなる
これもたまにある問題ですが、認識しなくなると結構やっかいです。
その際は、パソコンに挿していたUSBポートではなく、違うUSBポートに差し替えると改善することがあります。
これを行っても認識しないとなると、OSのプログラムをいじって修正しなければなりません。
この辺りのやり方は、またお書きしたいと思います。
6. ソフトウェア音源や、エフェクトプラグインのライセンスが認識しなくなる
ライセンスが元に戻ると、再度登録しなければなりません。
ただし同じパソコンやMacであれば、以前と同じ方法で登録すれば元の状態に戻ります。
ちょっと面倒ですが、一つひとつオーサライゼーションして見てください。※Win Mac共に同じ。
まとめ. DTM作業中は、フリーズに注意しよう
DTMで作曲や編曲している際、フリーズすると起こる問題を説明しましたが、この他にも色々な問題が出ることがあります。
パソコンやMacも色々な対応機種に合わせて、複雑化しているためです。
トラブルに対処する方法を学びながら、DTMを楽しみましょう。